キャッシングの金利について基礎知識

キャッシングを行うと、必ず金利がかかってきます
キャッシングの金利は、その種類や限度額、さらには各キャッシング会社によって変わってきます
金利の上限は[利息制限法]と[出資法]の2つによって定められています
利息制限法では、その上限金利は15%〜20%と定められ、仮にその上限を超えた金利で貸付を行っても、その部分は法律上無効とされます
一方、出資法とは刑事罰の対象となる金利の上限を定めたものです
出資法の上限金利は、現在20%と定められ、20%を超えた金利で貸付を行うと、10年以下の懲役、または3000万以下の罰金という刑事罰が科せられるようになっています
2010年以前は、これらの上限金利が一致せず法律上無効であっても刑事罰の対象にはならない、いわゆるグレーゾーンが存在していました
また、日賦業者、いわゆる日掛け金融(54.75%の特例金利が認められていた)という制度もあり、このグレーゾーンや特例を利用して高い金利が適用されていました
現在は、改正貸金業法により、いずれも上限20%と定められており、キャッシング業者によって上限が大きく違うというようなことは少なく、その範囲内でそれぞれ設定されています
よく耳にする、過払い金請求というのは、このグレーゾーンでの金利部分の返還請求を指します
20%以内に定められた金利では、どれだけ長く、多くの金利を支払いを続けていても過払いとはなりませんので間違えないようにしましょう
それでは、実際にキャッシングした場合の金利による支払額の違いを見ていきましょう
例えば、多くの会社が通常の上限金利として設定している18%で、10万円を一年間借りっぱなしにしたと仮定します
この場合、\100,000×0.18=¥18,000の利息額となります
10%の金利では、これが¥10,000円、5%では\5,000円と大きく違ってきます
そして毎月の最低支払額を低くしてしまうと、利息だけを払い続け一切元金は減らないということにもなりかねません
融資の額が多いほど、その金利は低く設定されますが、最初からそのように貸し付けてくれる会社はあまり多くはありません
上限いっぱいの金利から始まるところがほとんどですので、できるだけ上限金利の低いところを選んだ方が良いでしょう
また、遅延損害についてはどの会社も20%に設定しているところが多いです
うっかり忘れていた、が大変なこととなりますので気を付けてください